「なにが冬ソナだ」と思ってる人にこそ見て欲しいおすすめ度
★★★★★
今更ですが、某無料配信サイトで「どれどれ」てな感じで軽く見始めました。私はどちらかというと巷の噂には全く乗らない方なので、「なにがヨン様だ」と思って全く興味を持ちませんでした。
いやはやそんな私が、1、2話見たら続きが気になって有料サイトで2日間ぶっ通しで見ることになるとは誰が予想できたでしょう。
このドラマは20タイトルでちょうど前半後半というように話の転換があります。私のオススメはやっぱり前半ですね。特に学生の頃の1、2話は最高です。確かにここに話の核心があるので重要なことは言うまでもないのですが、なにがすごいのかというと、この短い2時間あまりの間で、ここまで見る側を感情移入させる力量です。ユジンとジュンサンの「初恋」という感情を申し分なく映し出している。
それは出演者の演技力も確かにあるが、「うまいなぁ」と思わず唸らせる演出力だと思う。1シーン1シーンに全く無駄が無い。全ての言葉や行動がいちいち心にひっかかって取れないのだ。そしてそれが、大人になった後のユジンの行動にまたまた感情移入してしまう結果となる。
やきもきしたり、ほっとしたり、胸が締め付けられたり、そんなことばかりが続く展開なのだが、ジュンサンとラブラブになる前よりも色んなことに皆が奮闘してる前半の方が面白いです。
後半はなんだか皆それぞれ可哀想で、特にユジンは早くこんなことから解放させてあげてって感じで、見てて辛かったです(サンヒョクの執着も鬼のようでした)。話の展開にも少しダレが見られてきますしね。
音響、照明、カメラワークなど少々難癖をつけたいところもあるものの、全体の内容としてはやはり最高の出来だと思います。
まずは前半だけでも見てみる価値は十二分にあると思いますよ。「ただの時間つぶし」にだけはならないことは保証します。
ただし、うがった見方をする人はやめた方がいいでしょう。素直な心で見てもらえれば、このドラマも生きてくると思います。
蛇足:このドラマはペヨンジュン氏のためにあるようなものですね。見終えた後、やはり彼の魔法にかかっていましたから・・・・。
(個人的には学生時代の影のあるカンジュンサンが好きですが、この役をヨンジュン氏は30歳で演じていたんですね!若い!)
ジュンチャン!サンショク!満貫12000点ね
おすすめ度 ★★★★★
「イヤ〜ン!このオ・チェリン!振るなんて許せない!」(オ・チェリン)
「あなたが好きなのわ…」(チュンサン)
「私が好きなのわ、サンショクよ」(ユジン)
「わたしは、いつまでも待ちますから」(チュンサン)
「カン!發の次がドラだからチュンサン(中3つ)でドラ3だよ」(サンヒョク)
「あ〜積もったわ、悪いわね、ジュンチャン!サンショク!満貫12000点ね」(ユジン)
「冬のソナタ」のメンバーでマージャンをしたらこんな会話になるかも?
恋愛は、人生の前半に行われる総力戦。「冬のソナタ」でも、4つどもえの戦いの時が、一番面白かったように思われます。
オ・チェリンの陰謀、イ・ミニョンが自信満々、ユジンは、ウソがつけないと
言う設定だけどさんざん、サンヒョクにウソをついていて、突っ込みどころが満載で、家族で楽しめました。
また、「冬のソナタ」韓国語で聞くと意外な発見があります。
たとえば、日本語で聞くとチュンサンだけど、韓国語の場合、フルネームで呼ぶ場合は「カンジュンサン」
と聞こえる。(発音が濁るらしい)ときどきジュンチャン!とも聞こえる。
NHKビデオとインターネット動画の日本語訳は、微妙にニュアンスが異なるので比べてみると
なかなか面白い、たとえば、NHKのビデオでは、「私が好きなのわ、サンショクよ」
と訳されていた。ところが、インターネット動画では、「私が好きにならないといけ
ないのわ、サンショクよ」となります。
「冬のソナタ」は、1970年台の少女マンガの登場人物のように純真で
恋愛という心の世界を描いたファンタジー、懐かしく、見る人の心を虜にします。
概要
韓国・春川(チュンチョン)の女子高生ユジンと転校生チュンサンの初恋は、チュンサンの事故死の知らせによってピリオドが打たれる。10年後、幼なじみのサンヒョクと婚約しているユジンの前に、女友達のボーイフレンドとして現れたミニョンは、チュンサンとうりふたつだった。多くの人を傷つけると知りつつも、抗しがたい力で惹かれあうユジンとミニョンだったが、衝撃の事実が次々と明らかになっていく…。
『秋の童話 ~オータム・イン・マイ・ハート~』を手がけたユン・ソクホ監督が、「初恋の美しさ」をテーマに撮りあげたラブストーリー。韓国では2002年に放送され、圧倒的な支持を受けた。最初は起伏の激しい筋書きに目が奪われそうだが、実際に見てみれば、気持ちの流れを大切にした丁寧な演出がなされていることに気づくはず。春川の自然などを背景にした映像美も、ノスタルジアをかきたてる。
とにかく「まっすぐ」な作品世界が素晴らしい。ドラマ中のキャラクターたちもそうなのだが、それ以上に作り手が、自分の思いが観客に届くことを一点の曇りもなく信じていることがうかがえる。そんな「一途な思い」の力を、ドラマの内と外の両方で感じられる作品だ。(安川正吾)